熊野街道(大阪市内編)ウォーク 16人 完歩する!

7月16日(日)梅雨の終盤でしたが、天候にも恵まれた、ウォーキングになりました。

午前10時に京阪電車の天満橋駅に集まった16人の一行は「大阪市内編・熊野街道コース」天満橋〜住吉大社の10kmを元気に完歩しました。 

熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に詣でるための道で、古くから聖地と言われ、厳しい道を越えて熊野に足を運ぶことで来世の幸せが叶うという信仰が生まれ、老若男女を問わず熊野詣をしたようです。

天満橋駅構内でスタート前のストレッチ体操を荒木 英治 さんの指導で行い、まずは熊野詣での出発地点の「八軒家船着場跡」永田屋昆布本店前にある碑を見てからのスタートとなりました。江戸時代には、淀川を上り下りの30石船の発着場で、賑わい八軒の船宿があったことから、八軒家がついたそうです。今の御祓筋を南へ歩くと、最初に坐摩神社行宮があり、熊野九十九王子の第一王子がまつられていたとされる場所で、現在は「神功皇后の鎮座石」と呼ばれる1メートル四方の大きな石がありました。

熊野古道には「熊野九十九王子」と呼ばれる神社が点在し、熊野詣の際の遙拝所、休憩所、宿泊所となっていました。

途中南大江公園の一角に「坂口 王子伝承地」の碑があることを荒木さんより説明を受けました。

しばらく歩くと松屋町に出る少し手前に「榎木大明神」樹齢650年の巨木がありました。

さらに南へと足を運ぶと「近松門左衛門の墓」があり、「こんな所あるなんて知らんかった」と参加した人が口々に話していました。

さらに歩くと屋根を5つの輪でつつんだ珍しい建物がありました。「時の鐘」といって「大坂町中時報鏡」1634年(寛永11年)に完成し、4度の火災をくぐり抜け、変わらぬ音色を持つという名鐘で、今も朝8時、12時、日没の3回コンピューター制御で自動的に時を知らせる仕組みになっています。

天王寺近くには、堀越神社があり、そこにいつの間にか熊野古道第一王子が移り、合祀されています。阿倍野ベルタをすぎると熊野街道6km地点の看板が、そして安倍晴明神社に到着です。ここは、近年ブームになった陰陽師・安倍晴明の生誕の地とされる神社です。境内には、清明誕生の碑、産湯に使ったという井戸跡がありました。その隣の阿倍王子神社(府内で唯一残る王子神社)で昼食休憩を取りました。

ここからは、万代池公園8.5km地点にかかり、目指す住吉大社はもうすぐとなります。

途中帝塚山の大きな家を見ながら「庄内と大違いや」の声も聞かれて、住吉大社に到着です。

全員疲れも見せずに元気にストレッチをしてこの日のウォーキングを終了しました。

 次回は、9月17日京都・嵐山方面です。